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高専生の高専生による高専生のためのTOEIC対策

今回は、2026年3月に島根県で実施されたTOEIC公開テストにおいて、825点を取得することができましたので、その体験をベースにした対策法をお伝えします。

TOEIC 825点 スコアシート

高専のカリキュラムや環境によって英語のレベルや対策方法はまちまちだと思いますが、今回は「英弱高専生が現実的にスコアを伸ばすための戦略」について、私の思うおすすめの対策を詳しく解説していきます。


高専生のTOEICに対する誤解と方向性

まず、本質的なお話から始めたいと思います。

高専の定期テストは、どうしても過去問やレジュメの暗記に偏りがちです。そのため、テストのための勉強ばかりが得意になり、実践的な英語力が身についていないと感じる人が多いのではないでしょうか。

しかし、TOEICも結局は傾向と対策です。つまり高専の試験対策とやることは何も変わりません。

高専生は理系だから英語ができないと思い込みがちですが、実は高専生の英語の基礎力は決して低くありません。単に、周りもぶっちゃけあんまやる気ないので、適切な対策をしていないだけなことがほとんどです。スイッチさえ入れれば、一気にスコアを伸ばすポテンシャルがあると思います。

ちなみに自分は中学時代は英語の成績はずっと2~3だったのでかなりの英弱の部類だと思います。まぁ自分にはそもそも基礎力もありませんでしたが…


勉強の仕方について

ここからは、具体的な各セクションの攻略法について、私の実体験を交えて解説します。

1. 単語は最低限でOK

身も蓋もない言い方ですが、単語帳を机の上でじっと眺めるような勉強法はおすすめしません。実際、私は定番の『金のフレーズ(金フレ)』を結局1周すらできませんでした。どうしてもペースの自己管理が難しく、途中で挫折してしまうからです。ちなみに写真の金フレはボロボロですが普通に中古だからです。松江のブックオフで買いました。自分の使っている教材は基本的に全部ブックオフ産です。

金フレ

もし単語帳をやるのであれば、YouTubeなどで音声を流し、耳と目を使って強制的に一定のペースで巻き込んでいく方法がおすすめです。長文読解であれば文脈や前後の流れから、だいたいこんな意味だろうと予想することができるかと思いますので並大抵の文章はこれでどうにかなります。

2. 文法は最大の近道

単語を割り切る反面、文法は絶対に疎かにしてはいけません。 私自身、最後まで文法には課題が残り続けましたが、だからこそ「文法を伸ばすことこそが高得点への一番の近道である」と確信しています。パート5の短文穴埋め問題を爆速で処理できるようになれば、リーディング全体の時間が劇的に浮きます。あとパート5の対策をすれば自動的にパート6も上がってくるのでこの辺の対策優先度は非常に高いです。

おすすめの問題集は、定番中の定番である「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」です。

パート5,6に出てくる問題は傾向が限られますので対策のコスパが一番いいと個人的には思っています。

出る1000

3. リスニングはとにかく回数

リスニングに関しては、とにかく回数を経験することが最も大切だと感じています。

手軽に始められるツールとして、「abceed」などのアプリが非常におすすめです。音声データだけであれば無料で利用できるため、金欠高専生にはありがたいです。(高専生はみんなPCとバイクに金をブッパしてるので基本的に金が無いものとします)

でも正直ストーリーのない音声を聞いていても集中力は続きませんし何より面白くありません。そこで洋楽を聴くことを提案します。これは耳を英語のスピードに慣らすためにとても効果的です。参考までに、私が特によく聴いていたおすすめの楽曲を紹介します。(布教)

Blinding Lights — The Weeknd

Can’t Hold Us — Macklemore & Ryan Lewis

TIAN TIAN — Mili

洋楽じゃないけど自分の一番好きなアーティストなので思想込みでおすすめしておきます


テストの本番経験を積む

結局、本番の試験が最大の対策になります。時間の使い方や会場の緊張感、後何よりクソみたいな音質は会場でないとわかりません。

幸いなことに、多くの高専では定期的にTOEIC IPテストが学内で実施されているはずです。1年生のうちから経験作りのためと割り切って毎回受けておくことをお勧めします。

なお、島根県では、公開テストが3か月に一回とかなので何度も気軽に本番を受けるのが難しいというディスアドがあります。そのため、公開テストが受けれない間は公式問題集などで実際に時間を測って時間配分などを検証していくのが丸いかと思います。

公式問題集

テスト本番のtips

直前に爆速リスニング

テスト本番の前の時間や前日の夜にabceedのリスニング音声を1.2~1.4倍速で聞くだけです。これだけで本番なんかやけに音声遅いなと思いながらリスニングを始めることができ、マインド的にかなり余裕が出ます。

捨て問は早めに見切る

特にリスニングなどでそうですがわからない問題に時間を割いても点数は上がりません。そのため、わからないと思った問題は早めに見切るのがいいと思います。どうせ最速で解いても時間は足りないので…

いっぱい寝る!!!

これが一番大事です。前日夜ふかしして勉強した公開テストよりも9時には寝て早起きして受けたテストでは明らかにテスト中の集中力に差があり、睡眠の大切さを実感しました。

午前の公開テストを受ける

あと公開テストは一般的に午前午後選べるかと思いますが私は断然午前をおすすめします。人間の脳は一般的に起床後2時間が最も活発と言われているので早起きして午前の公開テストを受け、美味しいものを食べて家に帰るのが一番きもちいいテストの受け方だと思います。

もっと根本的に大事なこと

いい先生に出会う

学校に属する学生にはどうにもねぇよと思われるかもしれませんが、先生とは何も学校の先生に限りません。それはもしかしたらそこら辺にいる外国人かも知れないし、あなたの友達かもしれません。私は自分より遥かに先に英語の対策をしていた友人が自分にとっての良い先生だったと感じています。英語の学習方法を教えてくれたのは彼でしたし、彼のお陰でたくさんの友達もできました。

英語とはツールである

英語は所詮ツールに過ぎません。日本の社会の構造上、英語のテストで点を取ることが目的となってしまっていますが、本質的にはその英語を用いて何をするかが100倍大切です。


おわりに:まぁ、気楽に行きましょう

色々と偉そうなことを書いてしまいましたが、実際のところTOEIC 800点台というのは、英語の広大な世界においてはまだ「入門レベル」に過ぎません。実際に海外の方とコミュニケーションを図ろうとすると、自分自身の表現力の未熟さを痛感することばかりです。

今回の内容は、あくまでTOEICという試験で点数を効率よく上げることに特化tipsしたです。スコアは英語学習における1つの指標でしかなく、これが英語力のすべてではありません。

しかし、大学編入などの受験という明確な目的があるならば、話は別です。戦略的に早めに点数を上げておきましょう。持っておいて損になることは絶対にありません。

最後に、何よりも「英語を楽しむこと」を忘れないでください。 学校や親からやらされる勉強よりも、自分の興味関心から進んで楽しくやる勉強の方が、100,000倍おもしろく、結果として成果も出やすいです。

私の場合は、普段プレイしているゲームの言語設定をく英語に切り替えるなど、自分なりにストレスなく楽しめる方法を模索しました。(Arknights Endfieldっていうんですけど…)

以上です! 皆さんの挑戦を応援しています。頑張ってください!!!

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